出産が不安…赤ちゃんに障害があったら?知ると安心できる3つの事実

妊娠中健康な赤ちゃんが産まれてくるか不安で仕方なくなる…そんなママは少なくありません。

実は私も30代半ばになってからの妊娠だったことや、ネットで調べて高齢出産のリスクや障害を持って生まれてきた赤ちゃんのことを書かれたブログを目にしたことなどで、ある時精神的に不安定になったことがありました。

五体不満足で産まれてくるだろうか、遺伝子異常はないだろうか…もうあの時は寝ても覚めてもそのことで頭がいっぱいになってしまい何もかもする気力がなくなってしまったほどです。

そこで出産するまでの期間そんな私を救ってくれ、心がスーッと軽くなった三つの事実をご紹介します。

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妊娠中こんなに不安になるのは○○○○○○○○○が関係しているから?!


医者から赤ちゃんに障害がある可能性を指摘されたわけでもないのに、自分のなかでそのことに対する不安が大きくなっているのならもしかしたらそのことには「マタニティーブルー」が関係しているのかもしれません。

マタニティーブルーというと出産後の育児に対する不安だと思っていたのですが、調べてみると私のように妊娠中なる方も多いのです。

不安、イライラ、マイナス思考などが症状として現れ赤ちゃんを産むことへの不安から障害があったらどうしようと思い悩んでしまうのです。

Weblio辞書によると「マタニティーブルー」とは、“妊娠中や出産直後の母親にみられる抑鬱(よくうつ)や精神的に不安定な状態”と定義されています。

このように妊娠中は精神的に落ち込みやすいということを覚えておきましょう。

多くの女性が同じような悩みを経験すると知っておけば少し安心できますね。
そのような悩みを持っているからと言ってあなたが障害児に対して偏見を持っていることにはなりません。

健康な赤ちゃんが産まれてくることを願わない親はいませんし、「もし産まれてくる子供に障害があった場合ちゃんと育てていけるのか?」と不安になるのは親として当然でありそのことで自分を責めることはないのです!

それでも赤ちゃんの障害が不安でいられない方もいるはずです。なかには高齢出産によるリスクなどを実際に医師から指摘された方もいるかもしれません。

そこで次に、襲ってくる不安に対処するための方法をご紹介します。

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不安で仕方ないその気持ち、赤ちゃんを○○気持ちへ変えてみませんか?


障害を持って産まれてきたらと結果ばかりに目を留めがちですが、実は妊娠中のママの心がけで障害のリスクをかなり減らせることをご存じでしょうか?

例えば脳の構造や機能の異常による「発達障害」、「自閉症」は最近では遺伝ではなく妊娠中赤ちゃんが置かれる環境による活性酵素が原因となるケースが多いとされています。

脳の神経細胞を破壊してしまう活性酵素が増える原因に喫煙、飲酒が挙げられます。妊娠中タバコやお酒はダメと言われているのにはそれなりに理由があるのですね…。

他にも活性酵素を発生させたりその処理を妨げたりする原因として、肥満、ワクチン接種、ストレス、医薬品、放射性物質などありますが、食生活もかなり大きな栄養を及ぼします。

妊娠期間のママの野菜不足、果物不足は活性酵素を除去してくれるビタミンやミネラル不足に繋がり赤ちゃんの発達障害や自閉症に繋がりかねません。

こちらの動画は病気や障害を持って赤ちゃんが産まれてくる原因と親の栄養不足との関係を医者が説明している動画です。

周知の事実ですがすべての赤ちゃんの病気や障害が母親による原因というわけではありません。
しかしこれだけは事実です!

妊娠中のママの心がけしだいで赤ちゃんの障害を防げることがあり、逆に招くこともあるということです。

赤ちゃんに障害があったら…と不安な気持ちでいることは妊娠中大敵であるストレスに繋がりかねません。

そこで悩む点を赤ちゃんに障害があったら…から、「どうすれば障害のリスクを減らせるだろう?」と赤ちゃんを“守る”ことに変えてみませんか。

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負けないで!所詮すべては○○○。不安の正体を知って立ち向かおう。

所詮高齢出産によるリスクも「データ」であり、医師に赤ちゃんに障害がある確率について話されたとしてもそれは「確率」でしかありません。自分の身に起こるとは限らないのです!
若くて健康な女性でも障害を持つ赤ちゃんが産まれることはあります。

知人の子は健康な状態で産まれましたが、出産後高熱を出したことが原因で知的障害が残りました。
このように何らかの後天的な理由で子供が障害を持ってしまうことがあります。

私たちだっていつ交通事故に遭遇したり病気になったりして障害を持つか分かりません。
妊活を続けても流産を繰り返してしまう方もいます。

このように人生においてすべて起こるかもしれないリスクの可能性を避けることはできないのです。

つまり、我が子が障害を持って産まれてくるかもしれないという不安の正体は、所詮起こる“かもしれない”「可能性」の一つでしかありません。

少しこの「可能性」について考えてみましょう。

・明日、大地震が来るかも
→壊れる“かもしれない”可能性があるので家は一生買わず、現在の住まいの修繕もしませんか?

・自動車事故を起こすかも
→では車は購入せず、免許も取得しませんか?

・離婚に至るかも
→では一生独身で結婚もしませんか?

少し極端な例ですが、リスクや起こる“かもしれない”可能性ばかりに気をとられ人生における挑戦や大きなやりがい、喜びをすべて放棄してしまうのはあまりにもばかげていると思いませんか。

もちろん出生前診断を受けるか?その結果を知って産むかどうか?などは夫婦で話し合って決めることであり、誰も責任を代わることはできないのでその決定を批判するべきではありません。

しかしもし万が一障害を持って赤ちゃんが産まれてきた場合、社会にどのようなサポート体制があるか?どのような治療ができるか知っておくことは支えになります。

例えば産まれた時に身体的な障害があっても今の時代は手術の技術、義手や義足などは日々進歩していて、一般人と変わらず就職や結婚をしている人もたくさんいます。成長するにつれ目立たなくなる障害もあります。

ちなみに私の主人は義母が40歳の時高齢出産で産まれ、私は本人から聞くまで気付かなかったのですが、多指症と言って足の指が6本ある奇形だったそうです。
しかし赤ちゃんの頃切除し、全く目立たないばかりか仕事や運動能力など日常生活に支障は全くありません。

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まとめ

  1. 妊娠期間マタニティーブルーになる女性は多く、産まれてくる赤ちゃんに対して不安を感じることは自分だけではないということを知っておく。
  2. 妊娠中のママの心がけで障害のリスクが減らせるケースがある。心配する点を「障害があったらどうしよう。」ではなく、赤ちゃんを「守るために何ができるか?」へ変えよう。
  3. 赤ちゃんに障害があるかどうかは起こる“かもしれない”可能性に過ぎないことに留意しよう。

私が妊娠期間支えとなった言葉に「人知を尽くして天命を待つ」ということわざがあります。
興味深いことに英語でもDo the likeliest, and God will do the best.(最もふさわしいことをすれば神様も最善を尽くしてくれる)という、この言葉に匹敵することわざがあります。

起こるかもしれない可能性に支配されることなく、今自分に出来る最善を尽くしましょう。

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