赤ちゃんの髪の毛が逆立つ思わぬ原因とは一体なに?意外と知らない事実が判明しました!

赤ちゃんおもちゃ

健診などで髪の毛が少ない子もいれば、真っ黒でふさふさな子もいて、個人差がありますよね。

 

髪の毛が、逆立っている赤ちゃんもいるけれど、どうしてでしょうか。

 

赤ちゃんの髪の毛の特徴や、ヘアケアについて知っておきましょう。

スポンサーリンク

うちの赤ちゃん、髪の毛が逆立ってる!

うちの子は、生まれた時から真っ黒な髪の毛がフサフサと生えていて、100日目のお食い初めの写真なんて、髪が逆立ってライオンのようです。

 

毛量が多くて、コシのある髪の子に見られがちだと思いますが、伸びてきた毛に重さがないために逆立ってしまうのです。

頭を左右に動かす時期になると、モヒカンのように頭の上でとんがっていました。

 

ブラッシングしても効果なく、外出時は帽子をかぶせて工夫しましたがすぐに脱いでしまって。
見た目があまりよくないので、しばらく悩んでいましたが、髪の毛が伸びてくるにつれて重みがでて、ようやく、毛先が下を向いてくれるようになり落ち着きました。

 

二人目の子は、髪が少なくねこっ毛だったので逆立つようなことは、ありませんでしたよ。
兄弟でも全然違って不思議ですね。

 

他には、静電気の影響で逆立ってしまうこともあります。

 

赤ちゃんの髪の毛が、洋服など身近な周囲のものとこすれて、静電気が発生して逆立ちます。
ふわふわの髪の毛は、静電気ですぐに逆立ってしまいます。

▲目次に戻る

スポンサーリンク

赤ちゃんの髪の毛の特徴

生まれてすぐの毛は産毛で、生後3か月を過ぎたころから、生え変わります。

 

個人差がありますが、一般的に1歳前後で産毛は抜け落ちます。

 

一度髪の毛が抜け落ちて、生え変わることで、太くてしっかりした髪の毛になっていきます。

 

生まれた時に、髪の毛が薄いなと感じていても、産毛が薄いだけで、後から生えてくる毛はきちんと作られているので、安心してくださいね。

 

髪の毛も徐々に太くなり、伸びて自然と重みがかかってくると、髪の毛の逆立ちは自然と治まります。

 

赤ちゃんの髪の毛は、大人に比べて軽くて細いので、大人と同じ長さであったとしても、重力に逆らって上を向いてしまうんですね。

大人でもスポーツ刈りだとツンツン立っていて、伸びてくると寝ていますよね。
短い方が、髪の毛が立ちやすいことになります。

 

よく、寝る赤ちゃんや仰向けでずり這いする赤ちゃんは、後頭部がこすれて髪が薄くなってしまいますが、これも心配しなくて大丈夫ですよ。
寝ている時間が減って、起きて動くようになれば、髪の毛がこすれずにきちんと生えてきます。

 

くせ毛も変わります。

 

くるくるのくせ毛だったとしても、3歳くらいになるとさらさらの直毛に変わることもあります。

 

赤ちゃんの髪の毛は、3~4歳できちんと生え変わるので、完全に生え変わるまでは、髪質について分からないと考えておいてくださいね。

 

▲目次に戻る

私のせい?母乳は関係ありません

赤ちゃんの髪の毛が逆立っていると「母乳の質が悪い」とか、「母乳の出が悪いから、母乳が吸いにくいから、赤ちゃんが力いっぱい飲みすぎて逆立つ」という話を聞いたことがあります。

 

これは、全く科学的根拠のない話です。

 

ミルクでも、髪の毛の逆立っている子はいますよね。

 

昔は、赤ちゃんの成長に関することを、母乳の質や量と結び付けて考えることが多かったんですね。

 

他にも「飲みすぎると赤ちゃんがおなかいっぱいで苦しくなって力むので逆立つ」といった考えもあります。

 

これも、もちろん根拠のない話です。赤ちゃんがどれだけ力んでも、髪の毛の成長には関係ありませんので心配しなくても大丈夫です。

 

実際には、生まれ持った髪の質や量、コシの強さや毛根の向きなどに加えて、髪の毛の長さなどの要因があって、髪の毛が逆立つことになります。

 

ずっと、髪の毛が逆立っている状態が続くわけではありませんので、気持ちを楽にして、逆立っている今の時期も成長の1コマとして記憶しておきましょう。

赤ちゃんのヘアケアと頭皮のケア

赤ちゃんお座り

よくある、赤ちゃんの髪の毛の悩みは、とっても良くからまるということです。

 

赤ちゃんの髪の毛は、とても細くて柔らかいことと、頭が布団でこすれてしまうことが原因です。

 

気が付いたら、毛玉のようになってしまっています。
赤ちゃん用ブラシで優しくブラッシングしても、頑丈な毛玉は解けません。

 

私はあきらめて、ハサミでカットしていましたが、女の子で伸ばしたいと考えていたり、髪の毛が少ないから切りたくなかったり、なんて方もいらっしゃるでしょう。

 

絡まりを防ぐために、シャンプーを変えてみてもいいですし、赤ちゃん用のシャンプー後のトリートメントもあります。
あまり洗浄力の強い大人用のものは、髪や頭皮に負担になるので避けた方がいいでしょう。

 

頭皮や髪の毛がべたついている時は、シャンプーが合っていないか、よく流せていないかです。
しっかりすすいでみて、それでもべたつきが続くようならシャンプーを変えてください。

 

かさぶたやフケが見られるときには、脂漏性湿疹かもしれません。

 

1歳くらいまでの赤ちゃんによく見られます。

 

ホルモンバランスが原因のこともあれば、シャンプーが原因のこともあります。
小児科や皮膚科で見てもらってお薬をもらってもいいですが、日頃のシャンプーやシャンプー法を見直す必要があります。

 

シャンプーのし過ぎや冬場の乾燥では、頭皮がカサカサと荒れたりかゆみが出たりすることがあります。
優しい洗浄力のもので洗って、保湿してあげてもいいですよ。

 

成長とともに赤ちゃんの顔も髪も少しずつ変わっていきます。
正しいヘアケアをしてあげながら、その時々の髪形を楽しんでくださいね!

▲目次に戻る

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事