
離乳食が進んでくると食べられるものが増える半面、「これは食べさせてもいいのかな」「どのくらいの量なら大丈夫なんだろう」と、ちょっとしたことでも分からなくて不安になりますよね。今回は1歳の誕生日を目前に控えた時に、「赤ちゃんにケーキを食べさせてもいいの?」という疑問についてまとめてみました。
目次
甘いものが赤ちゃんの体に及ぼす影響とは?
甘いものは、人間の体にとって大切なエネルギー源です。体を動かすためには欠かせない栄養素ですし、体温を保つという役割もあります。
もちろんそれは、赤ちゃんにとっても同じこと。
ただし赤ちゃんはまだ、消化器官が未発達です。過剰に摂取すると消化しきれずに、胃腸などの内臓に大きな負担になることも。
また過度の糖分は脂肪に変わるため、肥満のリスクが高まります。甘味の中でも口の中に残りやすいガムやアメ、チョコレートなどは虫歯の原因にも。
赤ちゃんのうちは、果物から甘味を摂取するのが望ましいですね。
一説にはケーキに使われている白砂糖が、赤ちゃんにとって良くない影響を与えることもあるようです。白砂糖とは、原料のサトウキビから、ビタミンやミネラルを排除した作られた砂糖です。糖質としての純度が高いために、高カロリーでもあります。
この白砂糖を分解する時に、ビタミンB1やカルシウムをたくさん使うので、赤ちゃんの肝臓にかかる負担が大きいのです。
白砂糖の過剰摂取が夜泣きの原因になるという見方もあります。白砂糖には血糖値を上げる効果があるのですが、これによって、赤ちゃんが興奮状態に陥ってしまうことからこのように言われるようです。
赤ちゃんが大人と同じケーキを食べられるのはいつから?
では、赤ちゃんに大人と同じケーキを食させてもいいのは、いつからなのでしょうか?
離乳食が完了した頃、つまりは1歳~1歳半ごろがひとつの目安です。幼児食に移行したり、大人と同じ食事を取ったりするお子さんも増えてくるので、体への負担から考えてもこの時期なら差し支えないでしょう。
あくまでも嗜好品ですので、「3歳以降からで十分」と考えているパパママも多くいます。各家庭の考え方で判断していただけたら…と思います。
ただし、1歳未満の赤ちゃんには、ケーキの糖分や油分は負担が大きいものです。控えた方がいいでしょう。
またこの時期には初めての食材も多く、アレルギーの有無がはっきりしていないこともあります。一通り単品で食材をクリアした後の方が、アレルギー反応が出た時に原因を特定しやすいので望ましいです。
上に兄姉がいるとどうしても下の子が欲しがることもありますよね。そんな場合には、生クリームを少しよけて、スポンジとフルーツをあげるようにするといいですよ。
どのくらいの量なら大丈夫? 頻度は?
赤ちゃんが摂取してもいい油脂は、1日に5ℊが目安です。
ただしサラダ油やオリーブオイル、ごま油などより、生クリームは水分が多いので、倍量の10ℊまででしたら問題ないでしょう。
大人と同じケーキでしたら、1/4が目安です。2歳までは一口分くらいで十分でしょう。
生クリームといっても、チョコレートやチーズを含むケーキは、かなり高エネルギーです。生クリームよりも、ごくごく少ない量に調整する必要があります。
そうは言っても日常的に食べるのではなければ、誕生日やクリスマスに少し食べ過ぎてしまったとしても、大きな影響はないでしょう。
どうしても気になるようでしたら、クリームが少なくても気にならないように、スポンジをハートや動物の型で作ってみるのはいかがでしょうか? クリームやフルーツはあくまであしらう程度にすれば、ママも赤ちゃんも喜ぶケーキになりますよ。
型は100均でもかわいいものが手に入るので、お子さんの好きな形を一緒に選んでも楽しいですね。
1歳の誕生日はどうする? ケーキキットを使って手作りしてみよう!
ケーキを作るのはむずかしそうと思うかもしれませんが、簡単に手作りできるキットが市販されています。赤ちゃん向けに作られている商品なので、ママも安心して食べさせることができますよ。
ピジョンと和光堂から販売されている、レンジで作れるケーキキットをご紹介します!
■ピジョン『手作りケーキセット』
引用元サイト:http://products.pigeon.co.jp/item/index-633.html
同封のホットケーキミックスに牛乳50㎖を入れて混ぜて、電子レンジ(600W)で90秒加熱するだけで、スポンジが完成しちゃいます。ケーキミックス・ホイップクリーム粉末・ケーキ型・しぼり袋・口金もセットになっているので、牛乳さえあれば気軽に作れます。
ホイップクリームは赤ちゃんにも優しい、脂肪分50%カット。さらに、着色料や保存料は不使用です。
スーパーや薬局などで、400~500円くらいで購入できるので、経済的でもあります。
私も娘の1歳の誕生日に利用しましたが、びっくりするくらい簡単でしたよ。娘も喜んで食べてくれたし、赤ちゃん向けの商品なので「少し食べ過ぎたかな?」と思っても、体調を崩すこともありませんでした。
ピジョンからはほかにも、蒸しパンキットやパンケーキキットも発売されています。こちらもアレンジして使えそうですね。
■和光堂『レンジで簡単!ふんわりパンケーキ』
引用元サイト:http://www.wakodo.co.jp/product/babyfood/snack/oyatutukuro/
牛乳を加え混ぜて、型に入れれば、レンジで50秒で完成です。簡単にふんわりパンケーキができちゃうことで、ママたちに人気の商品です。
パンケーキにメープルシロップを垂らしたり、フルーツやホイップで飾り付けしたり、アレンジが楽しめそうですね。レンジで簡単に作れるところが、忙しいママには助かります。
こちらは300円前後で購入できます。
このように市販のケーキキットを使えば、手作りも楽しくできちゃいますね。
また、ホットケーキミックスやサンドイッチ用の食パンを生地の代わりにするアイデアもありますよ。レシピサイトを検索すると、赤ちゃんのために奮闘するママたちの素敵なレシピに出会えるので、探してみて下さいね。
またアレルギーのあるお子さんなら、フルーツたっぷりのゼリーケーキもおすすめです。ゼラチンで型で固めるだけで、かわいいとっておきのケーキが作れますよ。
お子さんの「おいしい!」の笑顔を目指して、がんばってみてくださいね!!