
唇って、切れると本当に痛いですよね。
大人ですら痛いのに、小さな赤ちゃんが痛くないわけがないと、心配なママも多いはず。
ここでは、唇が切れる原因の説明から、大切な赤ちゃんを守るための対策まで、ご紹介します。
唇が切れる原因は?
- 「特にケガをしたわけじゃないのに、気が付いたら赤く裂けていた。」
- 「ごはんを食べようとしたら、口の端がピリっと痛くて開けられなかった。」
唇って、大人でもたまにそんなことがありますよね。
では、知らず知らずのうちに人の唇が切れてしまう原因は何なのでしょうか。
よく「唇は健康のバロメーター」だと言われますが、それにはきちんと理由があります。
というのも、栄養分、その中でも特にビタミンが欠乏することが、唇の切れへとつながる場合があるからです。
また、なんらかの理由で胃が荒れてしまっている場合や、疲れなどからくる免疫力の低下も、原因のひとつとされます。
栄養面や、免疫力といった観点は赤ちゃんにも通じることで、気を付けてあげたいですね。
ちなみに、大人の場合は、これに加えてストレスが原因になることもありますが、赤ちゃんの場合は考えにくいでしょう。
その代わりに、赤ちゃんには赤ちゃんならではの、唇が切れてしまいやすい原因があるんです!
赤ちゃんの唇は特に、切れやすい!
赤ちゃんの皮膚は大人に比べて薄く、バリア機能もまだ発達していなくてとてもデリケート。
唇にも同じことが言え、大人以上に外部の環境から強く影響を受けてしまいます。
ですので、ちょっとした乾燥などが原因で唇が荒れてしまうこともあります。
そこに、よだれがついてしまうことで、更なる悪化を招いてしまうんです。
大人でも、ちょっと唇が乾燥しているな、というときに、ついなめてしまうと余計に荒れてしまいますよね。
実はあれは、唾液によって唇の表面の油脂が奪われているからなんです!
また、赤ちゃんはちょっとでも気になる所、違和感がある所があると、なめたり触ったりし続けてしまうことも、傷口が広がったり、切れたりしてしまう原因のひとつです。
大人のように「傷があるから触らないでおこう」なんて自制心は働かないので、当然ですよね。
さらに、赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲んだり、起きている間じゅう指しゃぶりをしたりと、意外と唇を酷使しています。
そのため、一旦傷が出来てしまうとなかなか治りにくいという問題もあるのです。
唇が切れると、思わぬ危険も!
赤ちゃんは大人以上に唇が切れやすく、また一度切れてしまった唇が治りにくいということがわかりました。
唇が痛くて泣いている赤ちゃんの姿を見るのは、ママとしてもとても辛いですよね。
ただ、唇が切れてしまうことによるデメリットは、実は「痛い」ことだけではありません。
本当に怖いのは、その傷口から入ってきた細菌などに感染してしまうことです。
特に、赤ちゃんの場合は大人と比べて、あらゆる菌やウイルスに対する免疫ができていません。
そのため、いったん細菌感染を起こすと、重症化したり、病気が長引いたりしてしまう可能性が高くなるのです。
そんな事態を防ぐためにも、デリケートな赤ちゃんの唇に傷はなるべく作りたくないですよね。
では、赤ちゃんの唇の荒れや切れを、毎日の生活の中で予防する方法はあるのでしょうか。
また、それでも唇が切れてしまった場合は、どのようにケアしてあげればいいのでしょうか。
ここから詳しく解説していきます。
予防方法と対策
赤ちゃんの唇の荒れを防ぐためには、何よりも乾燥を防ぐことが大切です。
そのためには、部屋の湿度のコントロールと、赤ちゃん自身のこまめな保湿が重要になってきます。
特に冬は、暖房などで空気が乾燥しがちで、赤ちゃんの皮膚トラブルも起きやすくなります。
暖房をつける際にはかならず加湿対策をすることと、こまめに赤ちゃんの肌状態をチェックして、カサカサしかけていれば保湿してあげることが大事です!
もし、そうして予防対策をしていても赤ちゃんの唇が切れてしまった場合は、ママの適切なケアが必要です。
お湯を含ませたガーゼタオルなどで患部を清潔にした上で、ワセリンや、保湿クリームを塗って保護してあげましょう。
気を付けなければいけないのは、保湿クリームの成分です。
必ず、赤ちゃんがなめても大丈夫な成分で作られているものを使いましょう。
間違っても、大人用のリップクリームを塗ってはいけません!
場合によってはさらなる悪化を招いてしまいます。
赤ちゃんに痛い思いをさせないために、ママがしっかり対策してあげたいですね。