
離乳食が始まって食べるのが上手になってきた頃。
気になるのは、いつからスプーンを使えるようになるのかということですよね。
赤ちゃんがスプーンを使える時期、練習の仕方、おすすめのスプーンをまとめてみました。
赤ちゃんはいつからスプーンを使えるの?
この時期になると奥歯が生えて、噛んだり飲みこんだりする力もついてきます。
離乳食もほぼ完了に近づいているので、大人と同じご飯や固形のおかずが食べられるようになります。
不器用な赤ちゃんでも、食べやすい形状のものが増えているのです。
もちろんスプーンやフォークを使いたがるタイミングは、お子さんの性格によるところも大きいです。
食べるのが好きな子は、早くから自分で食べたがって上達が早い傾向にありますし、小食・偏食の子はマイペースだったりします。
兄弟の上の子、下の子でも個人差があります。特に下の子は、お兄ちゃんお姉ちゃんのマネをしたがるので、スタートが早いことも多いです。
年齢的なことも大切ですが、本人が持ちたがったら持たせてみるのもいいですよ。
自分で食べられなくても、使いたいという意欲が大事。横からママが別のスプーンで、補助的に口に運んであげれば問題ありません。
スプーンを持ち始めると、振り回したり、ご飯やおかずをぐちゃぐちゃにしたり、ということもあるかもしれません。
そんな時はむやみに怒らずに見守ってあげてください。
自分の目の前にあるご飯というものを、確認しているのです。研究しているのです。
食への興味の現れですから、上手に育ててあげたいですね。
どうやって練習したらいいの?4つのステップ
赤ちゃんが上手にスプーンを使えるようになるには、ステップを踏むことが必要です。
お子さんのペースに合わせて、練習してみましょう。
- 大人に食べさせてもらう
- 自分でも手づかみで食べる
- スプーン・フォークを持つ+手づかみでも食べる
- 1人でスプーン・フォークをつかえるように!
スプーンが使えるようになるまでに、手づかみ食べの時期がやってきます。
ママにとっては、憂鬱な時期かもしれませんね。ご飯やおかずがぐちゃぐちゃになるのは目に見えていますから。
でも手づかみ食べはとても大切なステップなのです。
赤ちゃんが自分で食べたいという意欲を高めることにつながります。
食事のペースや自分の食べる量を把握したり、食べたいものを選んだり。
また手でつかむことで、食べ物の温度や感触を確かめています。これは脳へもいい刺激になるんですよ。
そうはいっても、後片づけのことを考えると気が重いのもわかります。
片づけるのはほかの誰でもなく、ママですもんね。
できるだけ簡単に片づけられるように、レジャーシートや新聞紙を敷くのがおすすめです。
新聞紙ならあとは丸めて捨ててしまえばいいので、より楽ですよ。
子どもには大きめのスタイをしたり、食事用のエプロンや上着などを着せておきましょう。
それらを嫌がるお子さんには汚れてもいい服を着せておくのも、ひとつの手です。
はじめのうちは上手にスプーンを使えなくて手づかみが多いかもしれませんが、だんだん上達していきます。
自分で食べてくれない。どうしたらいい?
お子さんによってはママに食べさせてもらうのが好きで、自分で食べる様子がない子もいます。その子の性格ですから、ママは焦らずに気長に見守ってあげてください。
「周りの子はできてるのに、どうして?」
悩んでしまいますよね。でも時期が来れば、必ず自分で食べられるようになります。
今はまだお子さんのスイッチが入っていないだけです。
そんな時期に無理やり自分で食べさせようとすると、ママの気迫がプレッシャーになってしまうこともあります。
食事するということが、子どもにとって負担になることも。
ママだって、誰かにじっと見られながら食事するなんて、嫌ですよね?
幼稚園に入ってからも、ついつい手が出てしまう子もたくさんいます。
それでもおともだちを見ながら、ちょっとずつ上手に使えるようになっていきます。
ママ自身も食事をしながら、合間にお子さんの口にご飯を運ぶくらいがちょうどいいかもしれません。
ママといっしょに食べるのは嬉しいですし、自分の求めるペースでなければ思わず手が出てくることもありますよ。
気負わずに、食事を楽しむというスタンスでいてみてくださいね。
我が家の例ですと、同い年のともだちと食事をするのもいい刺激になったように思います。
身近に月齢の近い子がいるようなら、試してみてくださいね。
赤ちゃんが使いやすいスプーンって?
赤ちゃんのスプーンにもいろいろ種類があります。
素材や形状もさまざまですので、月齢に合わせて使いやすいものを選んであげてください。
スプーンの素材
シリコン
離乳食初期のスプーンに多いです。
やわらかい素材なので、食事に慣れない赤ちゃんでも違和感なく使えます。
着色しやすいので、色が濃いものをあげるときは注意が必要です。ステンレスに比べて耐久性はないです。
プラスチック
子ども用のスプーンとしてよく使われています。
軽くて持ちやすいので、お子さんが自分で使うのに適しています。
熱がこもらないので、スープにも向いています。シリコン同様、着色はしやすいです。
ステンレス
長く使えて、変質・変形しにくいです。着色もしないので、お手入れが楽です。
金属なのでひやっとした感触があったり、スープなどに使うと熱く感じたりすることもあります。
離乳食初期にはあまり向かないかもしれません。
木製
口当たりが滑らかなので、食べ始めのお子さんにはぴったりです。
なにより木の自然な風合いがいいですね。
ただ耐久性には劣り、洗ったあとの手入れがほかの素材に比べて手間がかかります。
人気のスプーン3つ
リッチェル「おでかけランチくん 離乳食スプーンセットケース付き」
やわらかい素材なので、離乳食初期の赤ちゃんから使えます。
おでかけに便利なケースがついているのが嬉しいです。スプーンのサイズは2種類。
スープを飲ませやすい大きめサイズが重宝します。スプーンの柄のナミナミラインで、赤ちゃんの口元が見えやすいです。
エジソン
矯正箸で有名なメーカーですが、スプーン・フォークも優秀です。
ひとりで食べやすいように角度が工夫されています。
フォークには刺したあとに抜けにくいように、溝が加工されています。
うどんなどの麺が食べやすいのが嬉しいです。
欠点は、右利き用に作られているので左利きのお子さんには対応していないこと。
プラスチックタイプと、ステンレスタイプがあります。我が家でも愛用中です。
ピジョン 「食べるnoおうえん はじめてのフーディングスプーン」
5~6ヶ月頃から使えます。やわらかい素材が赤ちゃんに優しいです。
煮沸消毒・電子レンジスチーム消毒・薬液消毒ができます。
位置決めストッパーつきで、のど突きを防止。スプーンが平らなのが特徴です。スープ用とペースト用があります。
まとめ
スプーンはお子さんによって好みがわかれるところです。
ランキング上位だからといって、必ず合うわけではないので、お子さんの様子を見ながらいろいろ試してみてください。
子どもはお気に入りがあると、楽しく食事できますからね。