
赤ちゃん、かわいいけれど思うようにはいかず大変なことも多いですよね。
中でも大変なのは夜中の授乳ではないでしょうか。夜中、2、3時間おきに起きて授乳する、ということが断乳するまで続く場合も多いと思います。ぐっすり寝たのはいつだったかな、と考えてしまうくらい睡眠不足が続いているお母さんも少なくはないはずです。
赤ちゃんが産まれる際にベビーベッドを用意する家庭も多いかもしれませんが、添い寝をすることで夜中の授乳の負担が少し軽くなるのです。
ただ、小さな赤ちゃんと一緒に寝るのはちょっと怖いですよね。
添い寝はいつからしても良いのでしょうか?
どのように添い寝はしたら良いのでしょうか?
注意しなければならない点とポイントをまとめました。
目次
添い寝をする3つのメリット
添い寝は日本では昔からされてきたことで、添い寝をすることは赤ちゃんにとってもお母さんにとってもメリットがあります。
赤ちゃんにとってのメリットは3つあります。
お母さんを近くに感じられることです。
お腹の中にいるときからお母さんの心音を聞いていた赤ちゃんにとって、お母さんの近くは最も安心できる場所です。ベビーベッドに1人で寝ているのとは違って、添い寝でお母さんの鼓動を感じながら寝ることで安心して寝ることができます。
添い寝をしていることで体調の変化にも気づきやすくなります。
別々に寝ている時よりも泣き声に敏感に反応でき、吐き戻しなどにも気づくことができます。
赤ちゃんがお母さんとのスキンシップをたっぷりとれることです。
赤ちゃんにとってスキンシップは何より大切で、人格形成にも影響するとも言われています。スキンシップをたっぷり受けて育った子どもは、安心感を得ることで情緒が安定し、自分に自信を持て、他人にも愛情をそそげるようになるといった効果があるのです。
お母さんにとってのメリットは何と言っても夜中の授乳が楽になることです。
ベビーベッドに寝かせている場合、一度起き上がって赤ちゃんを抱っこしなければなりません。添い寝をしている場合は、赤ちゃんが目を覚まして泣いた時に起き上がらずにすぐ隣にいる赤ちゃんに授乳することができます。毎晩のことなので、大きな負担軽減になると思います。
添い寝の3つのデメリット
添い寝のデメリットは3点あります。
窒息の危険があることです。
考えられるケースとしては、授乳をしている時や寝返りをうったときにお母さんが赤ちゃんの上に乗ってしまう、大人の布団や毛布が赤ちゃんの顔にかかってしまう、大人用のやわらかい布団に赤ちゃんの顔が埋まって口が塞がれてしまう場合が考えられます。
転落の危険があることです。
大人用のベッドで寝かせている場合、赤ちゃんが転落する危険があります。赤ちゃんは木昨日までできていなかったことが突然できるようになるものです。まだあまり動けないし落ちることはないだろうと思っていると、いつの間にか寝返りができるようになっていたり予想しなかった動きができるようになっていたりもするので、転落防止のための準備はしっかりしておきましょう。
ベッドをつなげている場合は隙間に挟まれてしまうこともあるので注意が必要です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まることです。
乳幼児突然死症候群の原因ついてはまだはっきりわかっていないこともありますが、生後三ヶ月未満の赤ちゃんに起こるリスクは添い寝をすることで高まるということは知っておきましょう。
添い寝を始める注意点
いつから添い寝を始めても良いのか、何に気をつければ良いのか、というのは添い寝をする環境によっても異なるので環境に合わせて準備をします。
布団で添い寝をする場合
布団の場合は生後1ヶ月の検診を終えてからが目安です。顔が埋もれることのないよう固めの布団を選びます。掛け布団も赤ちゃんの顔を圧迫しないよう、赤ちゃん用の軽く小さいものにしましょう。
ベッドで添い寝する場合
ベッドの場合は、生後3~5ヵ月を目安にします。大人が寝返りをした時の振動がそのまま赤ちゃんに伝わるので、布団よりもさらに注意が必要です。
首が据わる時期を目安にすると良いでしょう。布団と同様に固めのマットレスを選びます。
ベッドの場合は落下の危険もあるので、端に寝かせる場合はベッドガードを付ける、ベッドをつなげている場合にはベッドの隙間に挟まれることのないようしっかりと隙間を埋めるなどして危険を回避しましょう。
私の体験談
私は2人の娘の母親です。乳児期に長女は添い寝せずベビーベッドを使い、次女は生後1ヶ月からずっと添い寝をしていました。
長女の時は初めての赤ちゃんということもあって、添い寝は何となく怖く、結局しないままだったのですが、やはり夜間の授乳、特に冬場の授乳は寒い中起き上がるのが大変でした。また、寝付きも悪く、授乳したあとでも泣いていてしばらく抱っこして寝かせることも多かったです。
次女は2人目の余裕もあったのと、長女もいて夜間どんなに寝不足でも昼間は起きて長女に付き合わなければならなかったため、何とか負担を軽減したいという思いで添い寝、添い乳をしました。
授乳しながら眠りにつくため、夜中に泣いて抱っこしなければならないということはありませんでした。わたしも半分眠りながら授乳するため、夜間の授乳回数は長女の時と同じく2、3回はありましたが、あまり寝不足を感じることもありませんでした。添い寝の効果なのか、お昼寝の時も長女が抱っこやおんぶでないと寝なかったのに対し、次女は一緒に横になっているとすんなり寝付くので楽でした。
ただ、断乳するときは、添い寝と添い乳をしていた次女は1週間以上、寝つく時と夜中に泣いていましたが、添い寝と添い乳をしていない長女は2日ですんなり寝られるようになったので長女の方が楽でした。
まとめ
- 添い寝はお母さんにとっても赤ちゃんにとってもメリットがある
- 添い寝にはリスクもあるので添い寝する場合はリスクを理解して安全にする必要がある。
- 添い寝には布団の場合は1ヶ月から、ベッドの場合は3~5か月を目安にし、それぞれに合った準備をする。
子育てにはこうしなければならないということはありません。
添い寝にもメリットとデメリットがあるので、理解した上で、お母さん自身が良いと思うやり方、実践しやすい方法を選択するとよいでしょう。