赤ちゃん手

うんちは、健康のバロメーター。

赤ちゃんの体調を判断するためにも、日頃からよく便を観察しましょう!
なかでも、よくおこるうんちトラブルが「下痢」

下痢はどんなときに起こるのでしょうか?病院へ行った方が良いのでしょうか・・?

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「下痢」とはどんな状態を指すの?

赤ちゃん、特に授乳期の赤ちゃんの便は、健康なときでもゆるく、回数も多いため、下痢と判断する基準が難しいですよね。
しかも、下痢は昔からあるものにも関わらず、専門家でも定義が曖昧であり、明確な基準というものはありません。

 

先生によっては、

  • 通常よりも遥かに多い水分を含んだ便
  • 1日に6回以上の便をし、いずれも水気が多い

ときを下痢と定義していたりします。

 

しかし、当然個人差がありますよね。

そこで大切なことは、“普段から赤ちゃんの便をしっかりと観察する”ということです。

 

毎日観察していると、

  • あれ?いつもより水っぽいな
  • 今日は回数が多いな
  • 色がちがうな
  • ん?なんだかすっぱいにおいがするな・・

などの異常の発見が早く、すばやい対応を取ることができます。

 

ちなみに、私的、息子の下痢の判断基準一位は、“におい”です。

なーんか酸っぱいな・・(新生児のときのようなにおいがする?)とか思っていると、だんだんとうんちが黄色っぽくなってきたり、水というか軽く粘膜のようなものがくっついてきたりしだします。

症状がひどくなってくると、とまらない下痢に苦しむ息子を見ているだけで親もつらくなってきます・・。

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下痢から考えられる病気

子どもの下痢から考えられる病気としては、主に、次のようなものがあります。

 

ウイルス性急性胃腸炎

年末年始から、冬場に流行するウイルス性感染症です。
特に赤ちゃんの場合、冬場に発症する下痢・嘔吐症状の約8割を占めていますので、もし下痢であればこれを伺ってみてください。

突然の嘔吐によって発症し、その1〜2日後、すっぱいにおいのする水上の下痢が始まり、多いと一日10回程度の下痢が続きます。

重症になると意識障害をともなうこともあります。
*うちの息子もよく下痢していて、その原因の多くはこれでした。

 

細菌性急性胃腸炎

サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌、黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌などが原因です。
いわゆる、食中毒のほとんどがこの病気です。

強い腹痛を訴えて、発熱に繋がり、下痢になります。
場合によっては、血便が出ることもあります。

冬場であれば、牡蠣などに多く含まれています。

 

消化管アレルギー

食物アレルギーが原因です。

嘔吐や下痢、腹痛と一般的な下痢だけでなく、肌が赤くなって、じんましんがでることもあります。

せきや呼吸困難、血圧低下などの症状に繋がり重病と化す場合があります。

アレルギーが原因のため、赤ちゃんによっては、発症する場合と発症しない場合がありますので、「私が食べて何ともなかったのに…」となりますが、その場合は、この消化管アレルギーのうがいがあります。

 

難治性下痢症

原因としては色々と考えられるため、食品が原因などという先ほどの症状とは異なります。

多くの場合は、後天的なものではなく、先天的な原因によって発症します。

症状としては、下痢が2週間以上続くことになります。

通常は乳児の段階で判明しますが、栄養障害などの合併症を引き起こして、結果的に免疫力が低下していきます。
つまり、体力がある時と異なり、様々なウイルスが侵入しやすい状況となってしまいます。

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元気なのに下痢?

さて、このような病気では、だいたいが赤ちゃんもぐったりしていたりしているので、「病院へ行かなきゃ!」となると思います。

しかし、“元気に遊びまわっているのに下痢”という症状にでくわすことがあります。

 

うーん、うんちはちょっとゆるいけど、いつもと様子は変わらないな・・病院へ行った方がいいのかな・・?

そんな風に悩むママたちも多いと思います。

 

赤ちゃんで、腐敗臭の強い、水っぽい下痢が続く場合、【腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)異常】が考えられます。

 

腸内細菌叢

動物の腸内で、一定のバランスで共存している多種多様な腸内細菌の集まりです。

一般的には「腸内フローラ」と呼ばれるものです。

 

このバランスが崩れてしまったために、体調を崩すような病気ではないのに、いつもとちがう便になってしまったというわけです。
この場合、整腸剤の投与で改善されるので、元気だとしても下痢をしていたら受診しましょう。

また、腸炎発症後、体調は治ったのに下痢だけが、続く場合もあります。
この場合、【乳糖不耐症】が考えられ、乳糖分解酵素や乳糖分解乳で症状は改善します。

 

乳糖不耐症

乳製品を多く摂取するとお腹が痛くなる現象のことです。

赤ちゃんの場合、まだ腸内が成長しきっておらず大人に比べて下痢をしやすいです。
そのため、牛乳などの乳製品を多く摂取してしまうと、この「乳糖不耐症」にかかりやすくなります。

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下痢のときのケア

赤ちゃんおむつ
元気なときでも、おしっこやうんちなどでおむつの中が蒸れ、皮膚がふやけて傷ついてしまうと【おむつかぶれ(おむつ皮膚炎)】と呼ばれる、おしり全体が赤くなって肌が荒れた症状が起こる場合が、ありますね。

 

特に、水っぽい便が頻繁に排出される下痢が続くと、よりおむつかぶれを起こしやすくなっているので、おしりのケアが必要になってきます。

おむつかぶれを防ぐには、まず、こまめにおむつを替えてあげることが大切です。

 

下痢の場合、市販のおしりふきで拭くと、水分が少ないために、いつもより柔らかくなっている皮膚を傷つけやすくなってしまいます。

また、すでにかぶれていた場合、紙で拭かれるととっても痛いです!
大変でも、毎回お湯で流して、しっかりおしりを乾かしてからおむつをしてあげましょう。

 

おむつかぶれ用の塗り薬の塗り薬もありますので、適宜、様子を見て活用してみましょう。
大人も使える「オロナイン軟膏(大塚製薬)」なども効果があり、軽度のおむつかぶれであれば、「ワセリン」も効果があります。

 

また、下痢のときは、授乳中の赤ちゃんの場合は離乳食を休み、母乳のみで様子を見て、おなかを休めさせてあげましょう。

卒乳していても、下痢により脱水気味になっていますので、こまめに少量ずつ、水分摂取をさせてあげましょう。

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