赤ちゃんは牛乳をいつ飲ませるべき?1日の目安と飲ませ方をまとめてみました!

赤ちゃん飲み物

離乳食が始まると、ママは献立を考えるのが大変になってきますよね。

 

それと同時に、与える時期や量に悩むと思います。
中でも「牛乳」については多くのママが悩むでしょう。

 

私も「牛乳」はとても悩み、インターネットで何回も検索しました。そこで今回は「牛乳」について詳しく見ていきましょう。

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赤ちゃんに牛乳をあげるのはいつから?

産まれてから赤ちゃんはママの母乳や、ミルクで大きくなります。そろそろ牛乳をあげてみようかな。
と思っているママ!きちんと牛乳について理解してからあげて下さいね。

牛乳を料理に使う場合とそのまま飲ませる場合とで、時期が変わってきます。

 

そのまま飲ませる場合

目安としては、一歳を過ぎてからがいいでしょう。

一歳未満の赤ちゃんの体は消化吸収機能が未熟なので、そこにタンパク質の分子が大きい牛乳をそのままあげると吸収が難しく、アレルギーになる可能性がでてきます。
ですので、一歳を過ぎてからにしてください。

 

調理で使う場合

目安として8〜9か月の頃からです。

赤ちゃんは、9か月くらいになってくると、ママからもらった鉄が不足しがちになります。
また、この時期は離乳食からの鉄が取りにくくなってくるため、離乳食を作る時に牛乳を取り入れるといいでしょう。

しかし与えすぎると、母乳とは違う成分の牛乳は赤ちゃんの体に負担をかけてしまうので、少しの量にしてください。

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牛乳の成分と効果は?

牛乳には三大栄養素とも言われる栄養がバランスよく含まれています。

 

三大栄養素とは、活動するのに必要な栄養のことで、牛乳に含まれる三大栄養素は

  • タンパク質
  • 炭水化物
  • 脂肪

です。

 

この他にも牛乳には

  • カルシウム(骨を丈夫にする)
  • ミネラル(体調を整える)
  • ビタミンB1、B2(体の発達にいい)
  • ビタミンA(目や皮膚の機能を保つ)

が含まれています。

 

牛乳を飲むだけで、このように様々な栄養素が摂取できます。
そして実は、熱中症対策にもつながります。

 

牛乳にはアルブミンというタンパク質の一種が含まれており、造血作用があります。
しっかり汗がかけるようになる・体温調節機能の上昇といったことが期待できます。

ですので、日頃から牛乳を飲んでいると熱中症になりにくい体になると言えるでしょう。
また将来、骨粗しょう症になる予防にもつながります。

 

ですが、上の項目でも言いましたが与えすぎは良くないので、注意してください。
でも、どんなことに気を付ければいいか分からない…というママの為に次の項目に注意点をまとめてみます。

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牛乳をあげる時の注意点は?

離乳食に使う場合は、十分に加熱をしてから与えてください。
牛乳の量ですが、少量にして下さい。

 

理由は上の項目でも言いましたが、一歳未満の赤ちゃんは消化機能が未熟で体に負担がかかり、アレルギーになる可能性がでてきます。
また、1歳未満の赤ちゃんが1日に必要な量以上の牛乳を摂取すると貧血になる場合があります。

これは鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)といって、牛乳に含まれているリン・カルシウムが鉄分の吸収を妨げることによっておきます。
長い間、鉄欠乏性貧血の状態が続けば、発達の遅れにつながるので与える量には十分に注意しましょう。

 

直接あげる場合は、初めの数回は温めてからにしましょう。ただし、一歳を過ぎたからといって、沢山飲ませてはいけません。
もともと牛乳はお腹を下しやすい飲み物ですので、必要以上に飲ませると下痢をしやすくなります。

そして、これは「牛乳」だけではないのですが初めての食材を与える時は、なるべく午前中にスプーン一杯分から始めます。
私は赤ちゃん用のスプーンで一口分からはじめました。

 

万が一、アレルギーが出てしまっても病院が開いている時間なのですぐに受診することができます。
初めての食材を与えた後は、赤ちゃんの便の色や顔色を確認して問題がなければ少しずつ量を増やしていきましょう。

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一日の目安と飲ませ方は?

赤ちゃんハイハイ

1歳を過ぎ、牛乳が飲めるようになれば栄養がバランス良く入っている牛乳を、沢山あげたいところですが一日の上限は300〜400mlを上限としてください。

 

飲ませ方は、初めは温めて50mlからにしましょう。
その後に常温→冷たいのという感じで進めていき、飲ませる時はほ乳瓶ではなくコップで与えます。

 

理由はほ乳瓶だと飲みやすいので多くの量を飲んでしまうことがあるためです。
私の場合ですが基本はお茶や水をあげ、おやつの時間に牛乳をあげています。
風邪を引いている時や引きはじめは飲ませていません。

そして、牛乳を飲むとお腹が満たされやすいです。
ご飯からの栄養も、もちろん摂取したいため、ご飯の前に飲むのは避けた方がいいです。

 

赤ちゃんにおすすめの牛乳は牛乳幼児優良牛乳・成分無調整の「牛乳」と表示されている牛乳がありますので、そちらから慣れさせるといいとでしょう。
牛乳を与える時はママがしっかりと量・温度を調節しながら与えてくださいね。

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