
NHKの「おかあさんといっしょ」。昔からある番組で出演した子供は数知れず。
ふと気になったのが「どうやって出演できるの?」「応募方法は?」「倍率高そう…」ということです。
今回は、それらの疑問にサクッと答えるため、おかあさんといっしょについてをまとめてみました。
目次
人生のうち、わずか1年だけが出演できるチャンス!応募を急げ!
「おかあさんといっしょ」に出演できる条件は、
- 子供が3歳から4歳までの間
- NHKネットクラブのプレミアム会員であること
- NHKのサイトから応募を行う
となります。
子供が3歳から4歳までの間
まず、子供であれば何歳でも良いということはなく、年齢制限があります。
それは、3歳の誕生日月から4歳の誕生日月までです。
これ未満もしくは、5歳になってしまうと、そもそも出演できる年齢を超過することになります。
そのため、少しでも「おかあさんといっしょ」に出演したいということであれば、迷わずに応募しましょう!
と言いますのも、我が子がTVへ映ることが出来る滅多にないチャンスです。
近所・親戚などに自慢出来ることはもちろん、一生の思い出になります。
なので、出来ることであれば、積極的に応募していきましょう!
NHKネットクラブのプレミアム会員であること
次に「NHKネットクラブのプレミアム会員」ですが、プレミアム会員登録ページより登録ができます。
基本的に誰でも無料で、登録することは出来ますが、注意としては「NHKの受信料を支払っている」ことが条件になります。
登録フォームに「受信契約情報」を入力する項目があり、これを入力しないと会員になれない仕組みとなっています。
仮に嘘の情報を書いた所で後で、会員権を剥奪される恐れもあるため、正しい情報を入力しましょう。
NHKのサイトから応募を行う
先ほどの「プレミアム会員」になれば勝手に応募してくれるのか?と言えば、そうではなく、おかあさんといっしょ応募フォームより応募する必要があります。
これら3つの条件を全て行わないと、おかあさんといっしょに出演することは出来ませんので、1つずつ確実にこなしておきましょう!
応募する際の注意点は?
近年、不正をする人が続出しているため、NHK側で色々と対策が取られています。
- 住所
- 生年月日
- 子供の名前
など不正をした場合、どうなるのか?
もちろん、当選することはありませんが、それ以上に厳しいペナルティがかせられます。
それは「今後の応募についても落選する」というものです。
つまり、不正が発覚した人は、今後一切、おかあさんといっしょに出演できる資格がなくなるというものです。
これは、NHK側が顧客情報を管理しており、それを照らしあわせて判断するため、逃れることは出来ないことになります。
よって、きちんと適切に情報を入力し、正当な方法で応募する必要があるということになります。
では、実際に不正がバレるのか?ということになりますが、これは「バレます」
仮に「おかあさんといっしょ」に応募・当選した場合。
もちろん、NHKへ収録へ行くことになります。
ハガキに記載された時間へ行くのですが、そこで保護者ならびに子供の名前や住所確認が行われます。
確認に使うものは、
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
など住所が記載されているもの。
ポイントカードなどではNGであり、国が公式に発行しているものに限ります。
- 健康保険証
- 医療証
など。
こちらも住所が記載されているものに限ります。
もし、これらに記載されている情報と応募情報に差異があった場合、どうでしょうか?恐らく不正としてみなされて、会場へ入ることは出来ないことになります。
また、当日、これらを忘れた場合も、会場へ入ることが出来ない場合もありますので、しっかりと持っていく必要があります。
ここまで行うということは、それなりに不正する人がいるということであり、NHK側として、しっかりと対策を施していることになっています。
なお、応募は1世帯あたり1件に限るため、何らかの方法で複数回応募しても無駄になります。
それよりも不正とみなされて、今後の応募権を剥奪されることになります。
ちなみに、同居していない子供がいる場合は、そもそも無効になりますので、予めご注意下さい。
倍率は昔に比べると…
ただしこれは、ネットが発達しておらず、ハガキがメインの時となります。
近年では、少子化やスマホからネットへ繋がるようになったと状況が変わっており、この当選倍率は、あくまで目安となります。
では、今の当選倍率はどれくらいなのでしょうか?
NHK側で公式発表されていないので憶測になりますが、10%くらいとなります。
この理由は
- 少子化により、そもそも対象となる子供が少なくなったため。
- TVの視聴率が全体的に下がってきて、そもそも応募する人も減ったため。
です。
では、それぞれについて見てきましょう!
少子化による影響
国勢調査によりますと、1950年代では、0〜14歳の子供は人口割合のうち「35%」を占めていましたが、2015年には「13%」まで下がってきています。
1960年ごろに放送開始した「おかあさんといっしょ」ですが、これだけの数値を見れば、単純に当選する倍率は2.5倍ちかく上がることになります。
応募する人が減った
昔に比べて娯楽が充実し、テレビだけが娯楽という時代ではなくなってきました。
パソコンやスマホで動画を見るのが普通になってきた時代。
テレビに対して情熱を持っている人は少なくなってきています。
そのため、そもそも応募する人が減ったということに繋がってきます。
(NHKが公式に発表していないので数値しては判りません)
つまり、昔に比べてライバルが少なくなったということになります。
まとめ
つまり、これらの事象から「毎月応募していれば、以前に比べて当たる確率が高くなってきている」ということが言えます。
また、番組側の立場になって考えてみましょう。
同じ子供ばかりが当選していた場合、どうでしょうか?場合によっては、Twitterなどで呟かれる可能性もあります。
そうならないためにどうしたらいいのでしょうか?
答えは、簡単です。「出来る限り、多くの子供たちに出演して貰う」ということになります。
こうすれば、妙な噂がたつことがないので安心できます。
このことから「同じ子供が何度も出演する確率は低い。つまりは、当選する確率がどんどん高くなる」ということになります。
まとめますと、
昔に比べると「当選する確率が高くなる要因が増えてきている」ということになります。