陣痛がこない原因って体質だから?!知って安心、3つの事実。

もうすぐ赤ちゃんに会えるはずだったのに…。

なぜか予定日を過ぎても何の兆候もなく、陣痛がこない。そんな悩みを持つ妊婦さんは少なくありません。
実は私もそうだったのです。

予定日がくれば普通に陣痛がきて、自然に出産できるはずだと思っていたので正直かなり焦りイライラしてしまいました。

夫や両親、義両親など周囲の人たちに悪気はないと頭では理解していても赤ちゃんを期待するような「まだなの?」みたいなことを言われてプレッシャーに感じたり、少々傷ついたりしたこともありました。

それに人と比べるものでもないのでしょうけど、予定日が同じくらいだった方が先に出産したのを目にしたことで落ち込みました。

そこで私の経験から陣痛がなかなかこない悩みを持つプレママのために、これだけは知っておいた方が良いと思う3つの情報をご紹介します!

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実は○○○って当てにならない?!

検診で出産の予定日を伝えられたと思いますが、あれって当てにならないのです!

予定日というものはあくまでも予定です!“目安”として考え「その前後かなぁ。」くらいに思っていた方が良いです。
むしろ予定日ぴったりに生まれるのは20人に1人の低い確率であり、かなり少ないということを覚えておきましょう。

赤ちゃんとママが元気なら予定日に陣痛がこなくても焦ったりがっかりする必要はないのです。

このことを知らない人は多いので(特に男性はそうですね。)、旦那さんやご両親などには最初から予定日の前後1~2週間をぼんやりと伝えておくか、今期待されプレッシャーとなるようなことを言われているのならそのことを説明すれば少しは落ち着き、安心してくれるでしょう。

私は出産予定日をバッチリ周囲に伝えてしまっていたので、その日に生まれると信じさせ周囲に期待させてしまったことを少し後悔しています。

陣痛がこない原因としてこんな理由も挙げられます。

  • 妊娠中に体重が増えすぎてしまった
  • ストレス
  • 高齢出産
  • 運動不足(体力的に弱っているなど)
  • 陣痛が起こりにくい体質(子宮の収縮機能の弱さや冷え性など、もともとの体質も影響しているかもしれません。)

とは言え予定日を過ぎてもなかなか陣痛がこないとやはり不安になりますよね…。
次に出産予定日を過ぎても陣痛が来ないことによる赤ちゃんへの影響について書きます。

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赤ちゃんへの影響は大丈夫なの?


予定日を過ぎてしまったからと言ってすぐに赤ちゃんに何か悪いことが起こるわけではないので安心してください。

具体的には妊娠37週~41週目ならセーフです。しかし42週を過ぎると赤ちゃんや母体へのリスクが高まるので、分娩誘発や場合によっては帝王切開を医師から提案されることもあるかもしれません。

妊娠42週0日からの出産は「過期産」と言われ注意が必要なので、病院とよく話し合いましょう。

陣痛促進剤は使い方さえ間違わなければ体に悪いものではありませんが、なるべく使用せずに、そしてできることなら自然分娩で出産したいですよね。

最後に陣痛を促すために妊娠期間にできることを書きますね。

自然な陣痛を促すためにできること。

適度な運動

ストレッチ、ウォーキング、散歩、雑巾がけ、階段の昇り降り、スクワットなどがおススメです。
私はウォーキングが無理なく行え、ストレス発散やリフレッシュ、出産に向けての体力作りにもなりとても良かったのですが、臨月は何が突然に起こるかわからない時期なので外出にはリスクがあります。

ウォーキングや散歩など出かける時は家族など誰かに同行してもらったり、いざという時のための連絡手段として携帯電話の持参を忘れないようにしたりしましょう!万が一破水した時のためにお産パッドを持ち歩くこともおススメします。

体重管理

太り過ぎると赤ちゃんが下がりにくくなる可能性もあるので、食事に気を配り体重が増えすぎないように気をつけましょう。

ツボ押し

こちらの動画は安産に効くツボ押しを紹介した動画です。医師に許可を得てからやってみて下さいね。

ゆっくりお風呂に入る

冷えは妊婦さんの大敵です!冷え性だと微弱陣痛から本格的な陣痛にならないなんてことも多いそうです。
ゆっくりバスタブで身体を温めましょう。(しかし破水した場合は感染症予防のために入浴は控えて下さい。)
身体を温めると言えば、食べ物や飲み物にも気を配り体が温まるものを取り入れるようにしましょう。

何よりリラックス

ストレスを感じていたり緊張していたりすると、子宮口が軟らかく開いていかないので微弱な陣痛が長引くことで体力だけ消耗しスムーズにお産が進まないなんてこともあります。
そしてリラックスできる環境作りも大切です。

私の場合は好きな音楽を聴いたり、触り心地の良いお気に入りのぬいぐるみをそばに置いたりすることで精神的にリラックスできました。
「これがあると癒される!」という物って人それぞれあるはずです。

そして、悪気はないのですがあまりにも孫を楽しみにし過ぎ、浮かれまくっている義母がちょっぴり苦手だったので主人から上手に伝えてもらい少し来るのを控えてもらうようにしました。

まとめ

  1. 出産予定日は目安でしかない。予定日になって陣痛が来なくても焦る必要はない。他にも陣痛がこない原因として妊娠中の体重増加、ストレスなどの影響も挙げられる。
  2. 出産予定日を過ぎて陣痛がこないからと言って、赤ちゃんに悪いことが起きているわけではないが、妊娠42週目を過ぎるとリスクが高まる。しかし陣痛促進剤の使用、場合によっては帝王切開などにより赤ちゃんが無事に生まれるようにする方法はあるので安心しよう。
  3. 自然な陣痛を促すためには適度な運動、体重管理などを心がけ、なによりリラックスすることが大切である。

妊娠、そして出産は女性にとって喜ばしい出来事であるのと同時に困難を乗り越えなくてはならない経験でもあります。
大変な「妊活」や辛い「つわり」を経験し、ようやくあと一歩のところまで来た方もおられるはずです。

ママがストレスを感じ、緊張していたりイライラしていたりするならそれは赤ちゃんにも必ず伝わります。

リラックスして心も体も緩め「もう出てきて大丈夫だよ。」とお腹の赤ちゃんに語りかけましょう。

もうすぐ赤ちゃんに会えます。できることをしたなら赤ちゃんのためにも安心してリラックスし、あと少しだけ待ってあげて下さいね。

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