新生児の体重が増えすぎて心配なママへ!母乳とミルクで判断が違う事を知っていますか?

赤ちゃん寝顔男の子

大人は、体重が増えてしまうと、健康を考えて、食事制限をしてダイエットを試みる人が多いですよね。

生まれたばかりの赤ちゃんにも、健康的な体重ってあるのでしょうか?

我が子は、もしかして太りすぎ?と不安に思われているママさん必見ですよ。

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新生児の一般的な体重増加

出生後、体重増加が激しい赤ちゃんに、好きなだけお乳を飲ませて良いのか、迷ってしまうママさんは多いものです。

 

一応の、目安となる体重増加は、生後1か月で1kg、2か月で1kg、3〜4か月で出生体重の2倍になると言われています。
例えば、3,000グラムで生まれたら、1か月で4,000グラム、2か月で5,000グラム、3〜4か月で6,000グラムとなります。

 

1日約30グラム体重増加があって、赤ちゃんが元気で機嫌がよければ、おっぱいは十分に足りて、順調に育っているといえます。

そして我が子が、体重が重いからといって、おっぱいをあげることを躊躇する必要はありません。

 

生まれてからの、1か月はとても太りやすい時期でもあり、個人差も激しいので、自分の成長に必要でおっぱいを欲しがっているので、母乳であれば、ミルクに比べて、消化吸収も良く消費もされ易いので欲しがるだけ、あげても大丈夫です。

寝返りをうったり、お座りしたり、ハイハイしたりと動けるようになると、見違えるほどスリムになります。
あまり、心配しすぎないようにしてくださいね。

 

ただ、あまりにも、おっぱいを欲しがって、あげても吐いたり、元気がない、ぐったりしている等ありましたら、よく観察して、自治体の保健師さんや医療機関に相談してみてください。

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ちょっと気になる体重増加

基本的には、生後1か月の赤ちゃんには、欲しがるだけおっぱいやミルクをあげても、良いのですが、先天的に心臓疾患があって、急激な体重増加がいけない場合は、医療機関をすぐに受診しましょう。

 

また、体重増加があまりにも急激で、体がむくんでいる、または、嘔吐がひどい等の症状があれば、なんらかの問題があるのかもしれません。

医療機関かお住まいの自治体の保健師さんに相談してみてください。

 

赤ちゃんの体重増加は、順調に成長しているかどうかの判断の目安となる、とても大切なことです。
新生児の時は、好きなだけおっぱいを飲ませて、多少太っていても大丈夫と言われても、気になるのが親ですよね。

もし、我が子の体重が気になるようであれば、お住まいの自治体の保健センターで新生児訪問を希望されますと、保健師さんが体重計を持って、自宅を訪問してくれます。

 

その際、赤ちゃんの気になる症状やママが抱える不安等、相談したいことがあれば対応しててくれますので、是非、利用してみてください。

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体重の重い赤ちゃんは将来肥満になるって本当?

元気で、丸々太った赤ちゃんは、見ていてとても可愛いものですよね。
月齢を重ねるごとに、表情も豊かになり、声をだして笑ったり、行動も活発になります。

赤ちゃんは、元気で機嫌がよければ、大丈夫と思っていても、外へ出かけて、他の赤ちゃん達と接する機会が増えると、ついつい我が子と比べてしまいます。

 

体の発育状態は、特に目につきやすく我が子が、他の赤ちゃんより大きめだと大きめの赤ちゃんは、もしかして、このままずっと、太いままで肥満になってしまうのかしらと不安になりませんか?

結論からすると、赤ちゃんの時に、太っていたから大人になっても太って肥満になりましたということは、ないのです。

 

つかまり立ちや歩き始めると、背も伸び、見違えるほどスリムになって、標準体重を上回っていたのに、気付けば、いつの間にか、標準内に収まり、どちらかといえは細めになったという話をよく耳にします。

赤ちゃんの体形については、過度に心配しないようにしましょう。

 

あまりにも、標準から外れて、医者や保健師さんから注意されるようであれば、離乳食を見直したり、補食の回数を減らす、授乳の回数を減らすなどして、赤ちゃんにストレスがかからない程度で調整しましょう。

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ミルクの制限って必要なの?

ミルクを飲む赤ちゃん

たくさんミルクを飲みたがる赤ちゃんに、好きなだけミルクを与えても良いものでしょうか?
ミルクは母乳に比べ、太りやすいとよく言われます。
それでは、ミルクと母乳の特徴を見てみましょう。

 

母乳は、低たんぱく、高脂質ですが、消化吸収がよく、授乳後、大体2時間で消化します。
また、母乳は、自然に栄養摂取をコントロールをするので、必要な量を飲んだ赤ちゃんに対し、満足を感じる物質を分泌して、肥満を防ぐことができ、飲みすぎになることはありません。

そのため、赤ちゃんが欲しいだけ飲ませても大丈夫なのです。

 

それに対し、ミルクは、高たんぱく低脂肪で、消化吸収に時間がかかり、腹持ちがよいのが特徴でまた、いくら飲んでも満足することがありません。
そのため、飲みたいだけ飲ませてしまったり、ママも作ったミルクを全部飲んで欲しいので、ついついたくさん与え過ぎて、太らせてしまうというケースが見られます。

しかし、最近のミルクは、昔と違いかなり母乳に近いものになってきています。
そのため、ミルクだから太ってしまったということは、今では、あまりないようです。

 

赤ちゃんにミルクを与える時は、少し、母乳とミルクの違いを考え、量を調節してあげるのがベストです!

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