赤ちゃんが水やミルクでむせる原因は?すぐにできる対処法4選!

赤ちゃんが元気よくミルクや母乳を飲んでいると、たまに勢い余ってのせいかむせてしまい大量に吐きこぼしてしまったときはありませんか?私の場合、飲み方のコツを覚えた2か月ごろによくむせるような症状を見せていました。

むせたときは、息をするのがしんどそうで、飲ませたいのに怖くて飲ませられないと思ってしまいました。でも、ずっと飲ませないわけにもいかないし…とおそるおそるおっぱいをあげていたら逆に量が足りずに泣かれてしまったり!

びくびくしながら母乳やミルクなどをあげるのも辛いですよね。今回はそんなもやもやを解消すべく、赤ちゃんがむせる原因とすぐにできる対処法についてご紹介していきたいと思います!

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赤ちゃんがむせる原因ってなに?


まずは、赤ちゃんがミルクや母乳、赤ちゃん用のお茶やミネラルウォーターなどの水分を含んだ際にむせてしまう理由についてみていきたいと思います。まずは原因を把握して、どのように対処すればいいのかを考えていきましょう!

母乳の分泌量やあげる水分量が多い

これは大人にもよくあることですが、一気に多くの水を飲んでしまいゴホゴホとむせてしまうのと同じです。

母乳の場合は、その分泌量が多すぎることが考えられます。乳頭には母乳が出る箇所がたくさんあります。赤ちゃんがおっぱいを吸い始めると、お母さんは母乳をたくさん出すためのホルモンが分泌され始めます。そのため赤ちゃんが吸うのと同時に母乳が一気に出てしまい、赤ちゃんが一度に大量の母乳を飲み込みむせるようになってしまいます。
私も、勢いが良すぎて赤ちゃんがむせて途中で乳首を離されると母乳があちこちに吹き出して大変なことになっています(笑)

それ以外でも、ミルクや湯冷ましなどでも同様のことが言えます。いきなり多くの量が口の中に流れ込んできてそれを受け止めきれずにむせてしまうということが起こっているんですね。

鼻が詰まっている

赤ちゃんは鼻の中がとっても小さいですよね。そのため、鼻水や鼻くそで鼻が詰まっていると、鼻呼吸ができません。となると、呼吸は口ですることになります。もちろんミルクや母乳などを飲むのも口からですよね。

ミルクを飲みながら口で呼吸もしてしまうため、むせる原因になってしまいます。鼻をフガフガ鳴らしながら母乳やミルクなどを飲んでいるときは、むせやすいので注意です!

赤ちゃんが飲みにくい体勢になっている

赤ちゃんが飲みづらい体勢になっていて、気管支などに入ってしまいむせることも考えられます。ちょっと疲れたり慣れたりしてくると、つい楽な授乳姿勢でミルクをあげがちです。しかしそれが赤ちゃんにとって負担になっている場合もあります。

私は夜ものすごく眠くなってよく深夜の授乳は添い乳をしているのですが、赤ちゃんの身体は正面を向いているのに顔だけおっぱいの方を向いているような状態になっていて、たまに赤ちゃんがゴホゴホとむせてミルクを吐いてしまうこともあります。

他にも、抱っこの仕方によって赤ちゃんの背中が丸まって猫背になっていたりすると、呼吸がしにくくなり水分が飲み込みづらく、結果むせ吐いてしまうようになります。

ウトウトした状態で母乳や水分をあげている

寝ようとしている状態に水分が口の中に入ってくれば、びっくりしてむせてしまいますよね。これも大人と全く同じです。

特に赤ちゃんにとって「母乳を吸う」という行為は、マラソン並みに体力を消耗します。うちの子も生後間もないときは身体全体を使っておっぱいを飲んでいて、飲み終わったらぜぇぜぇと息をして、とても疲れた状態になり寝入ってしまうことが多かったです。

そんな眠りかけの状態でも吸われていれば母乳は勢いよく赤ちゃんの口の中に流れ込んでしまうので、上手に飲みこめずにむせてしまうんです。

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むせた時に効果抜群!すぐにできる対処法4選


ゴホゴホと涙を流してむせている姿を見ると、とっても辛い気持ちになってしまいますよね。それでは、赤ちゃんに無理をさせないで飲ませるコツはどういったものがあるのでしょうか?むせてしまったときにすぐにできるオススメの対処法4選をご紹介していきたいと思います!

①げっぷをさせる

母乳やミルク、湯冷ましなどを飲んだ後は、できるだけげっぷをさせてあげましょう。赤ちゃんが何かを飲み込んでむせるという事は、肺や気管支の方へ水分が入りそうになるのを食い止めようとしているんです。異物を外に出そうとしているので、正常な動作だと考えてあげましょう。
うちの子はげっぷがとても出にくいのですが、そういう赤ちゃんには仰向けになったお母さんの上に子供をうつ伏せにして寝かせ、背中を下から上にやさしくなでてあげるとびっくりするくらいげっぷが出やすいですよ!

②哺乳瓶の乳首を変えてみる

今使っている哺乳瓶の乳首が、赤ちゃんと合っていない可能性があります。種類によっては乳首の穴が大きすぎて、母乳を吸うのと同じ強さで吸うと赤ちゃんが思った以上にミルクを吸い込んでしまうことも。
乳首は硬さや素材も様々です。ゴム製だと柔らかすぎて吸えなかったり、形によっても吸いづらいものがあります。
いくつか違うものを試しに買ってみて、一番上手に吸えるものを探してみるのもいいですね!

③1回に上げる量を少なくしてみる

生まれてから間もない赤ちゃんは特に、満腹中枢が発達していないので与えられた量だけ飲んでしまいます。そのため、おなかがいっぱいになってもそのまま飲み続けてしまうことがあります。それがむせる原因にもなるので、回数を多めにして1回あたりの量は少し少なめにしてみるのがいいでしょう。

④母乳の場合は事前に搾乳をしておく

母乳の出の勢いが良過ぎるときには、おっぱいをあげる前に少し搾乳をしておくことをオススメします!
勢いよく出るのは最初だけですので、ある程度搾乳して母乳の出が落ち着いたら飲ませてあげると良いでしょう。搾乳しすぎて逆に出が悪くなると母乳が少なすぎて泣くことがあるので注意!1~2分程度の、本当に少しの間で大丈夫ですよ~!

赤ちゃんがせっかく機嫌よくミルクを飲んでいるのに、むせて苦しくなり機嫌が悪くなってしまったりすると可哀想ですよね。お母さんも毎回ハラハラしてしまいストレスが溜まってしまうなんてこともあります。きちんと栄養をあげるためにも、お母さんにも赤ちゃんに無理のない飲ませ方をさせてあげましょう♪

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