赤ちゃん笑顔

ご出産おめでとうございます。
可愛い赤ちゃんには健やかでいて欲しいですね。

でも、「手足がなぜかずっと冷たくて心配」と感じる瞬間はありませんか?

安心して下さい、手足が冷たいのにはとても大切な理由があるのです。

スポンサーリンク

新生児の手足が冷たくなるのはなぜ?

実は、新生児の手足が冷たいのは、赤ちゃんが自分の体を守るための仕組みなのです。

 

赤ちゃんは体温調節機能が未熟で、うまく体温を調節することができません。
皮下脂肪も少ないので、熱を蓄えることが上手にできず、体の表面から熱が逃げてしまいます。

そこで、体の末端にある毛細血管(手足の血管)が重要となってきます。
これは、血管を収縮させ、体内から出る熱を減らします。
その結果、熱を体内に閉じ込めて外部へ逃がさないようにしています。

 

簡単に言えば、体の中心部を保温するための仕組みなのです。

なので、手足が冷たくても体が温かいようなら問題ありません。
いつも通り元気で機嫌よく、食欲があるなら様子をみましょう。

しかし、体も冷たかったり逆に、平時よりも体温が高い場合は、病気の可能性に繋がります。

 

見分け方のポイントですが、

  • 体温が高いor低い
  • 普段よりもご機嫌斜め
  • 表情が険しい
  • 普段よりもご飯を食べない

など変化が見られます。

 

何かしらの原因で体温調節機能に支障がある場合は、体温が全体的に下がっていたり異常に上がっていたりします。
病院で診察を受けましょう。

手足は外の気温にも影響され、時期によっては余計に冷たく「感じる」ものです。
また、体重あたりの母乳・ミルクの摂取量が大人より多いこともあり、体が生産する熱の量が多くなり高温気味になります。

 

その時にも手足と体の温度差が大きく感じることがあり、やけに手足が冷たく感じるものです。

▲目次に戻る

スポンサーリンク

手足が冷たい状態が続くと、どうなるの?

前述したとおり、手足が冷たいのは体温調節機能を補うための仕組みなので、冷たい状態が続いても心配ありません。

 

手足が冷たくなる他にも皮膚が紫色に変化するチアノーゼが出る場合があります。
でも、元気に動いていて体温が一定に保たれていれば、そのまま様子を見ていて大丈夫です。

 

適温の中で手足が冷たいのは問題ありませんが、本当に寒くて手足が冷えているのは良くありません。
寒かったら、泣いて教えたり唇が青くなったり体を縮めたりするため、目視で判断できます。

「大人が寒いときは赤ちゃんも寒いのよ」と知り合いの看護士さんに言われたことがあります。
なので、神経質に考える必要はなく、自分を基準に考えると赤ちゃんが寒いのかが分かりやすいのかもしれません。

 

新生児は、大人と比べて体温の調節機能が未発達です。
特に、真夏や真冬など気温が極端な所にさらされますと、体内の調節機能が狂ってしまいます。

そうすると、十分な温度調節が出来ず、免疫力が低下し風邪をひきやすい状態となってしまいます。
免疫力が下がると、様々な病気にかかりやすくなります。

 

極端な寒さは、低体温症の危険もあります。
特に新生児はウイルス感染すると重篤な状態になる可能性がありますので、極端な寒さや暑さには注意が必要です。

▲目次に戻る

手足を温めすぎたらどうなるの?

手足が冷たくなるのは、体の正常な働きによるものです。
それに無理に手を加えると、赤ちゃんの体温調節機能の発達を妨げてしまいます。

 

赤ちゃんの体温は基本的に周りの気温と共に上下します。
室温が高かったり、衣類を着こませすぎたり、布団をかけすぎたりすると、熱が体内にこもってしまい体温が上がってしまいます。

特に冬場、夜寝ている間も赤ちゃんは万歳の姿勢で寝るので手がとても冷たくなります。
それが可哀相だからという思いでミトンをつけてしまうと、末端の毛細血管が弛緩し、熱が逃げてしまい逆に体が冷えてしまいます。

 

冬場に靴下を何枚も重ねて履かせるのも同じく逆効果です。

では、どうすれば良いのかといいますと、まずは赤ちゃんの体温が平熱である36℃台に保てるように、外気温つまり室温を調整する所からはじめましょう。
冬場のエアコンは、暖かい空気が部屋の上部に集まるため、私たちが生活する床あたりは冷気が残っている状態になります。

 

室内温度は、部屋の上部・下部とも一定に保つ工夫が大切です。
床暖房やホットカーペットは逆に暑すぎるのでベッド等暑すぎない場所に移してあげましょう。

▲目次に戻る

手足が冷えないためにできることは?

赤ちゃん寝顔男の子

手足が冷たいのと冷えているのは違います。
冷えは体温調節機能に支障がでるので、回避してあげましょう。

 

こまめな温度調節をして快適な室温を保つことが大切です。
夏は26~28℃、冬は18~20℃を保つように工夫しましょう。

 

その際、冷風や熱風が直接当たらないように気をつけましょう。
ついでに湿度も50%前後に保つことで、感染症予防にもなります。

手足が外気に触れることは悪いことではなく、直に外気や物に触れることで脳への刺激となり健全な成長を促します。

 

その観点からも、余程の冷気がない限り手袋や靴下は必要ありません。
睡眠中、体温低下の防止のために手足を覆いたくなりますが、赤ちゃんの体温が平熱なら手足は出したままで大丈夫です。

むしろ温めすぎて寝汗をかくと、体が冷えてしまい逆効果です。体幹部分だけを保温するようにしましょう。
手足の冷えが原因で風邪をひくことはありませんので、冷たくても温かく見守りましょう。

 

新生児はふにゃふにゃしていてか弱いだけだと思いきや、か弱いなりにしっかり体が機能しているのですね。
あまり神経質にならずに、新生児との生活を楽しんでくださいね。

▲目次に戻る

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事