赤ちゃんが順調に成長しているのか、親としては気になるところですよね。
個人差はあるとわかっていても周りの子と比べてしまうものです。
月齢の近い子にはかわいい歯が生え始めてきたのにウチの子にはまだ生えてこない…
心配ですよね。

  • 赤ちゃんの歯はいつごろ生えるものなの?
  • 生え始めるのが遅い原因は何?病気?
  • 離乳食はどうしたらいいの?

歯の生え始めが遅めの赤ちゃんをもつお母さんが気になるポイントをまとめました。

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そもそも赤ちゃんの歯っていつできる?いつ生える??

赤ちゃんの歯は実は生まれてから作られる訳ではありません。お母さんのお腹の中にいるときに既に作られているのです。
なんと妊娠10週という初期段階で歯の芽はできあがり、歯が生える時期を待っています。

生え始めの時期は生後3ヶ月~9ヶ月と言われています。

生える時期の目安は、

生後3~9ヶ月  下の前歯2本
生後9~10ヶ月 上の前歯2本
生後1歳2ヶ月~1歳6ヶ月 手前の奥歯(第一乳臼歯)8本
生後1歳9ヶ月~2歳 犬歯4本
生後2歳6ヶ月ころ 奥歯(第二乳臼歯)4本

このような順番で生えることが多いのですが、順番も赤ちゃんによって変わることもあります。

2~3歳で乳歯が20本生え揃います。

時期も生後3ヶ月よりも早く生え始める子もいれば、1歳過ぎてからようやく1本目が生えてくる子もいて個人差が大きいものです。
歯が生えるのが遅いから他の成長が遅いということはないので、早いか遅いかは気にする必要はありません。

ただ、1歳3ヶ月を過ぎても一本も生えてくる様子がなければ、小児科で診てもらうようにしましょう。

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これは歯の生え始めのサイン?

赤ちゃんのよだれが急に増え始めたら歯が生え始める時期かもしれません。
離乳食を食べる準備ができてきたということです。

また、歯が生えてくることで歯茎にむず痒さがあるので、おもちゃや手など何でも噛むようになるかもしれません。「ぶー」と音を出したりもします。

口の中の違和感が原因でぐずることが増える、夜泣きをすることもあります。
「歯ぐずり」とも言われますが、下の前歯が生える時期が一番多く、徐々に落ち着いてくるはずです。
歯がためのおもちゃなどを与えてあげると良いでしょう。

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歯の生え始めが遅い…なぜ?

1歳を過ぎても歯が生え始めないことを「乳歯萌出遅延」と言います。
乳歯萌出遅延とは、歯茎の下には歯の芽が存在しているのですが、なかなか表に出てこないことです。

原因は、3つあります。

  • 早産や低体重児 お腹の中での発育が十分でなかったために歯の生え始めが遅くなることがあります。
  • 全身的原因 ダウン症候群、ターナー症候群といった病気によって起こることがあります。
  • 局所的原因 歯肉が厚い、顎の骨が固い、などの歯や口の中のトラブルがあることでなかなか歯が生えないことがあります。

こういった原因がありますが、親の育て方が原因で起こるわけではありません。
乳歯萌出遅延の場合、歯の芽はあるのでいずれは生え揃います。焦らず気長に待ちましょう。

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歯が生えないこともある?

歯茎の中に歯の芽がある乳歯萌出遅延とは違って、「先天性欠如歯」と言い、何らかの原因で生まれつき歯の芽がない子もいます。
数本足りない場合と、稀ですが全ての歯が生えない場合があります。

先天性欠如歯の場合、歯が通常よりも少ないために歯の間に隙間が空いたり、歯並びが悪くなったり、かみ合わせが悪くなったりします。かみ合わせの悪さは、顔の歪みや顎の歪みにつながります。
歯が欠如していることで、周りの歯も斜めに生えたりして虫歯や歯周病にもなりやすくなります。

治療方法としては、赤ちゃん用の入れ歯を入れる、人口の歯を歯茎に埋め込む、といった治療法があります。

歯科医でレントゲンを撮って検査してもらうことで確認できます。

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原因は母親なの?

  • 歯の生え始めが遅いのは母親である自分のせい?
  • 歯と言えばカルシウムだし、妊娠中や母乳中にカルシウムが足りなかったの?

と考えてしまうかもしれません。

カルシウムは歯や骨を作る、とよく聞きますが、歯や骨そのものを作る訳ではなく、歯や骨の質に影響を与えるだけです。

お母さんが妊娠中や、母乳育児中にカルシウムをたくさん摂っているかどうかによって赤ちゃんの歯が20本揃うかどうかが決まったり、歯の生え始めが早いか遅いかが決まったりする訳ではありません。

先天性欠如歯の原因は遺伝や薬の影響などが考えられていますが、明らかにはされていません。

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歯がないと食べられない?離乳食はどうする?

離乳食は生後5、6ヶ月が開始の目安です。開始できるサインの一つに、よだれの量が増えた、歯が生え始めた、ということがあります。

歯が生えない場合は離乳食を始められないの?
と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

離乳食のスタートは完全なペースト状、離乳食中期になっても歯茎で噛めるくらいの硬さが目安です。
よほど固いものは難しいですが、離乳食であれば歯が生えていなくても歯茎でしっかり噛んで食べることはできます。

通常通り、段階的に離乳食を進めて良いでしょう。
食材も通常通りに増やしてあげましょう。

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歯が生えるのが早いから良い?私の体験談

ウチの子どもは周りの子に比べて歯の生え始めが遅く、ちゃんと生えてくるのかなと心配しましたが、同時に歯磨きの開始も遅かったのでその分楽だったと思います。

歯が生えると、それまでのお世話にプラスして歯のケアも必要になります。
乳歯は永久歯よりも弱く虫歯になりやすく、虫歯になると進行しやすいと言われています。

歯磨きは毎日のことで、嫌がる子どもも多く大変ですが、嫌がる歯磨きをするよりも虫歯になって辛い思いをする方がかわいそうなことなので、気をつけて丁寧に磨いてあげなければなりません。

何事も早いことが良い、というわけではないので、他の子とあまり比べることなく、赤ちゃんの日々の成長を楽しみましょう。

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まとめ

  1. 赤ちゃんの歯はお母さんのお腹の中で作られる。
  2. 歯の生え始めは、通常は生後3~9ヶ月だが、個人差がある。
  3. 1歳過ぎまで歯が生えないことを「乳歯萌出遅延」と言う。
  4. 「先天性欠如歯」と言い、歯の芽がなく生えない子もいるので1歳3ヶ月まで生えない場合は小児科を受診する
  5. お母さんのカルシウム摂取や育て方は、歯の生え方に影響は与えない。
  6. 離乳食は歯が生えていなくても通常通り進めて良い。

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